こんにちは!税理士の東屋(あずまや)と申します。
このブログはひとり社長で頑張っている方や、これからひとり社長になろうとしている方、法人成りを検討している方に向けての情報発信です。
僕自身ひとり社長のため、創業前にこういうブログがあったら良かったなぁということで始めました。
ひとり社長に必要なソフトについて
ひとり社長になると、会社の帳簿をつけないといけません。
小さい会社ならエクセルでできないことは無いのですが、今後のためを考えると会計ソフトを契約することをおすすめします。
さらに、個人事業主とは違い、自分の給与計算をしないといけません。給与計算をするためには、額面以外にも所得税、住民税、社会保険の控除をしないといけないため、これも給与計算ソフトを契約することをおすすめします。
勿論、会計ソフトも給与ソフトもベンダーさんによって多少機能面の差や、操作性の差はあるのですが、ひとり社長の場合、それよりも料金を気にする方が多いため、今回は料金面での比較をさせていただきます。
また、法人税申告や消費税申告は税理士に任せた方が圧倒的にコスパがいいと思いますので、ここでは割愛させていただきます。
会計ソフトの比較
会計ソフトと言うと一般的にはあまり聞きなれないかもしれませんが、簡単に言うと仕訳を記録して、損益計算書や貸借対照表を作成するものです。
有名なところでいうと、CMをしているMoney Forwardクラウド(以下MFクラウド)、freee会計(以下freee)、弥生会計などが挙げられます。
特徴してマネーフォワードとfreeeはクラウド会計、弥生会計はパソコンにインストールして使う会計ソフトです。
ひとり社長の場合、機能よりも値段が気になると思いますので、値段で比較してみます。
①弥生会計(スタンダード、セルフプラン)30,600円+消費税
https://www.yayoi-kk.co.jp/products/account/price.html
②MFクラウド(スモールビジネス)35,760円+消費税
https://biz.moneyforward.com/price/
③freee(ミニマム)23,760円+消費税
https://www.freee.co.jp/accounting/small-business/pricing/fr-52hjxgf6d/
こう見ると、MFクラウドが高く見えるのですが、MFクラウドには給与計算ソフトも付いてくるので、これだけでは比較はできません。
給与計算ソフトの比較
給与計算は文字通り、給与を計算するソフトです。それ以外にも年末調整なども給与計算ソフトですることができます。
比較するために前述の会計ソフト会社が発行している給与計算ソフトで比較します。
①やよいの給与計算(ベーシックプラン)29,000円+消費税
https://www.yayoi-kk.co.jp/products/kyuyo/price.html
②MFクラウド:0円(会計ソフトと同一パッケージのため)
③人事労務freee(ミニマムプラン)23,760円+消費税
https://www.freee.co.jp/hr/size/executive/
会計ソフト+給与ソフトの合計額
会計ソフトと給与ソフトの合計で見ると、下記の通りです。
①弥生:59,600円+消費税
②MFクラウド:35,760円+消費税
③freee:47,520円+消費税
会計ソフトだけで考えるとMFクラウドが一番高かったのですが、トータルで見るとMFクラウドが一番安いという結果になりました!
おすすめソフト
それぞれの会計ソフト、給与ソフトで良いところは違うのですが、値段だけで見ると②のMFクラウドがおすすめです!
ひとり社長の場合、自分で仕訳をするよりも、税理士事務所に任せた方が楽なので、それであれば値段が安いMFクラウドが使える会計事務所を探してみるのもいいかと思います!
この記事をご覧いただきありがとうございます。
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