こんにちは!税理士の東屋(あずまや)と申します。
個人事業主で、3/15までに確定申告をした方の中で、所得税の予定納税に関する封筒が届いた方もいると思います。
本日は質問の多い「所得税の予定納税」の払い方について解説していきます。
そもそも予定納税とは?という方はこちらをご覧ください。
払い方
①納付書で納付
②ペイジー
③クレカ
④振替納税
などがあります。
ひと昔前は③をおすすめしていたのですが、クレカの改悪などもあり、おすすめしにくくなってきたので、今回は一番簡単と思われるにのペイジーの説明をします。
ペイジーで納付するための各種番号について
そもそも「ペイジー」とは、スマートフォンやパソコンから支払いができる決済サービスで、Pay-easyマークのある払込書(税金、公共料金など)や、お支払いにPay-easyが選択できるネット決済で、利用できます。
税金を支払うためには 収納機関番号、納付番号、確認番号、納付区分の4つの番号が必要です。
これらの番号の説明はこちらの国税庁のサイトにあるのですが、少しわかりにくいので個別に説明します。
利用者識別番号と、納税用確認番号について
上記のサイトには下記図のように記載がされています。

利用者識別番号と納税用確認番号は税理士に依頼している方は税理士に聞くのが早いと思います。
ご自分で申告されている方は利用者識別番号はご存じかと思いますし、その番号でeTaxにログインすれば納税用確認番号を設定できます。
この中でわかりにくいのでが納付目的コードです。
納付目的コード
納付目的コードはサイトによると下記の通りです。

年度によって、また予定1期か2期によって番号が変わります。
組み合わせは下記の通りなのですが、わかりにくいのでずばり言いますと
令和7年度予定1期は3201507
令和7年度予定2期は3202507
です。
何も考えず上記コードをお使いください!!
まとめ
いきなり所得税の予定納税の通知が来て焦る方も多いと思います。最近は納付書も同封されていないので納付方法がとてもわかりにくいです。
予定納税が高くなってきたら法人成りを検討しても良い時期でもありますので、是非顧問税理士に相談してみださください。
この記事をご覧いただきありがとうございます。
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