会社の名前を考える ~ 税理士目線!ひとり社長のノウハウ

こんにちは!税理士の東屋(あずまや)と申します。

このブログはひとり社長で頑張っている方や、これからひとり社長になろうとしている方、法人成りを検討している方に向けての情報発信です。
僕自身ひとり社長のため、創業前にこういうブログがあったら良かったなぁということで始めました。

目次

絶対にオススメしない会社名

基本的には好きな名前を付けることができます。
(レアケースですが、同じ場所に、同じ名前の会社は設立できないという決まりはあります。)

ですが、絶対にオススメしないのは、すでに存在する会社と、全く同じ名前をつけることです。
特に、有名な会社名と被ってしまうと、HPも上位に表示されないでしょうし、認知という部分で圧倒的に不利なスタートとなります。

世の中にどのような会社名があるかは法人番号検索サイトで調べることができます。

まずはここで同じ名前がないかを検索してみてください。

どうやって会社名を考えたか?

これだけでは何の参考にもならないので、僕自身の会社名をどのように考えたかを例として説明していきます。
私は2つの条件を決めたうえで名前を考えていました。

①自分の氏名が想像できるような会社名(完全に自分のエゴ)
②どんな事業をしているかがイメージできるような会社名

①は自分自身の名前が東屋という名前なので、そこから「AZ」を取ってくるようにしました。これは比較的すんなり決まりました。

②について、会計士や税理士の会社名で多いのは

〇〇〇コンサルティング

〇〇〇パートナーズ

などでしょうか。

僕自身上記のような名前も案にはありましたが、両方法人登記がされていました。
AZコンサルティングも、AZパートナーズも存在していたのです。

そのあと、色々考え、一番自分がしたいことはあくまで「サポート」ということで、「AZサポート」という名前も考えたのですが、これも登記がされていました。どんな会社か見ていると、不動産の管理会社や、クリーニングの会社でした。
確かに「サポート」だけでは、何のサポートなのかわからないよなぁ、と思ってきたので自分がしたいのは「経営のサポート」だ!ということで「AZ経営サポート」という名前が浮かびました。

この会社名は登記も無かったため、ようやくこの会社名に決定できました。

後日談

アズマヤから来ているのでアズケイエイサポートと呼んでもらうつもりでしたが、字面だけではかなりの確率で「エーゼット」と呼ばれます。

「アルファベットのAからZまでサポートするという意味ですね!いいですね!」

なんて言われた時には、どのタイミングで否定しようとモジモジしていることも多々あります笑

まとめ

僕自身はこのように会社名を考えましたが、なかなか難しいですよね。
でも自分で設立しなければ、会社名は死ぬまで考えることもないので、とても思い出深いです。

ひとり社長に興味がわいてきましたでしょうか?

この記事をご覧いただきありがとうございます。

気になることなどあれば、こちらから気軽にお問合せください!

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