ひとり社長でも確定申告って必要ですか?

こんにちは、税理士の東屋です。
そろそろ確定申告の時期が近づいてきましたね!
今日はひとり社長の確定申告についてです。

ひとり社長の方は、自分の会社1社からの役員報酬だけであれば、一定金額以下であれば年末調整だけで完了します。
ですが、ほかにいろいろな所得がある方も多く、自分が確定申告をしないといけないかわからない方もいます。
そんな方々にどのような場合に確定申告をしないといけないかを説明していきます。

目次

自分でしてもいいと思う範囲


税理士に依頼するとお金がかかるので、下記は自分で調べながら確定申告をするのがおすすめです。
・ 住宅ローン控除一年目の方
・ 株式売買で損失を繰り越したい方
・ 他の会社から給料をもらっている方
・ 医療費が多い方
・ ふるさと納税を多くの自治体にした方

自分でするのが結構手間な範囲

・事業所得
・不動産所得

事業所得は弊社顧問先のひとり社長ですとマイクロ法人として運営している方が該当します。
法人事業と個人事業を合理的に分けて、運営していないと説明がつきにくい形態ですので
個人事業もしっかりと管理をしておくべきです。
また、青色申告の65万控除を使うためにもしっかりとして管理が必要です。
そのため個人的には税理士に依頼することをおすすめします。

不動産所得に関しても1室だけなら簡単ですが、所有物件が増えてきますと管理も大変なので税理士への依頼をおすすめします。

税理士に依頼するかの判断基準

よく聞かれるので、個人的な見解としていつも以下の通りお伝えしています。
確定申告にかかった時間で稼げるお金以下で、税理士に確定申告を依頼できるのであれば、依頼するのがwinwinです。
例えば確定申告に30時間かかってしまう方がいます。
その方のビジネスは1時間で2万円稼げます。
その場合2万円*30時間=60万以下で依頼できるのであれば、確定申告を依頼したうえで、空いた時間をビジネスに使う方が良いです。

これに当てはまらない場合、依頼者側か税理士側が不満を持って依頼or仕事をしてしまうためオススメはしません。

いかがだったでしょうか。
専門的なこともあり、理解していただけたかわかりませんが、是非顧問税理士がいるなら相談してみてください。
顧問税理士がいない、もしくは相談しにくければ、弊事務所では初回無料相談は無料ですので、こちらから是非連絡いただければ嬉しいです。

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