税理士を探してみよう ~ 税理士目線!ひとり社長のノウハウ

こんにちは!税理士の東屋(あずまや)と申します。

このブログはひとり社長で頑張っている方や、これからひとり社長になろうとしている方、法人成りを検討している方に向けての情報発信です。
僕自身ひとり社長のため、創業前にこういうブログがあったら良かったなぁということで始めました。

目次

税理士を探すタイミング

一番コスパがいいのは、会社設立直後です。

まず法人の税務申告というのは個人の確定申告とは異なり、基本的に自分ではできないと思っておいた方がいいです。
実際は「申告も自分でやる!」と思いつつ、申告期限が迫ってきて、結局税理士を探すパターンが少なくはないいです。

しかし、こういう場合でも最低半年~1年分の税理士報酬を取る税理士事務所も多いです。
それはサービスを提供する側からしたら当然で、作業量自体は1年分溜まっていることが多いからです。

結局、いつ頼んでも1年分の税理士費用がかかるのであれば、最初から頼んでおいた方がコスパがいいですよね?
また、前回説明した税務関係の届出などは税理士であれば代理申請もできますので、設立直後に依頼するのがと代理申請してくれるのでコスパが良いです。

税理士の探し方

ではどうやって税理士を探すのかというと、下記4パターンが多いのかなと思います。

①経営者仲間や銀行からの紹介
②税理士.comなどの有料紹介サイト
③税理士検索freeeやMFクラウド税理士検索など、会計クラウドシステム会社が提供する税理士検索サイト
④インターネットで「大阪 税理士」などで検索 or SNS

①は税理士からすると伝統的な流入経路です。税理士からしても既存のお客様から紹介を受けるのが、自分の特徴も知っていた上での紹介ですので安心はします。
ここで注意したいのは銀行などからの紹介です。こういう紹介は裏で手数料が発生していることが多いので、その税理士が良いから紹介しているわけではないこともあるので注意してください。(実際は銀行関連会社のコンサル会社などへの報酬が発生している。)

②依頼側には費用が発生せず、税理士側がサイト運営者に紹介料を払うシステムです。
依頼者側からしたら特にデメリットはないので、利用してもいいのではないかと思います。
弊社は有料サイトには一切登録していないので、詳細はわかりませんが、税理士側からしても半年分の紹介料を払ったとしても、すぐに元が取れるでしょうしwinーwinなのかなと。

③最近多いのが、クラウド会計ソフトの会社(freeeやMF)が検索サイトを作り、そこから問い合わせが来るパターンです。
ひとり社長がクラウド会計ソフト担当者に連絡をします。そうすると担当者からクラウド会計を使える税理士複数人に連絡がきます。
そして、ひとり社長は複数の税理士と面談して決めるわけです。
その他にも、この手の検索サイトには税理士の特徴が詳しく書かれてますので、そこから気に入った税理士に直接電話をするひとり社長もいらっしゃいます。
こういうサイトは税理士側もクラウド会計ソフトの会社に紹介料などは支払っていませんので、完全にwin-winです。

④SEO対策をしっかりしている税理士や、SNSが普及してきたので、そこで情報発信している税理士に依頼するパターンです。

今後も①の割合は減らず、②は廃れていくのではないかなと思っています。
クラウド会計の普及により③は増えるでしょうし、②の代わりにyoutubeをしている税理士などが増えて、④が増えてくるのではないかと思います。

税理士を選ぶポイント

どういう基準で税理士を選ぶべきかという観点について説明します。

これはひとり社長の性格?によって異なるのですが
・喋りやすさ
・料金

のバランスで決めているのかなーと思います。

SNSなどの普及により、知る人ぞ知る節税なんてものはなくなっていますし(脱税コンサルなどが未だにこんなワードは使ってますが)、料金も平準化が進んでいるような気がします。

まとめ~税理士との付き合いは長くなる~

今回は税理士の探し方について説明いたしました。

税理士との付き合いは長くなることが多いので、しっかりと選んだ方がいいかと思います。
早めに探し始めることにより、自分と相性がいい税理士が見つかる可能性も高いので、時間をかけて選びましょう!

この記事をご覧いただきありがとうございます。
ひとり社長に興味がわいてきましたでしょうか?
気になることなどあれば、こちらから気軽にお問合せください!

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