こんにちは!税理士の東屋(あずまや)と申します。
このブログはひとり社長で頑張っている方や、これからひとり社長になろうとしている方、法人成りを検討している方に向けての情報発信です。
僕自身ひとり社長のため、創業前にこういうブログがあったら良かったなぁということで始めました。
税金の納付方法
前回、税金の納付スケジュールについてお話しました。
まだご覧になっていない方は是非こちらを先にご覧ください!
税金の納付方法は大きく分けて4つあります。
①納付書を銀行等に持ち込み支払う
②インターネットバンキングで支払う
③クレジットカードで支払う
④ダイレクト納付で支払う。
このうち、④は聞いたこともない方もいると思いますので説明いたします。
ダイレクト納付とは銀行口座をeTaxやelTaxなどの国税地方税の申告ソフトに登録しておくことで、申告時にダイレクト納付を選択すると期限に自動で引き落とされる方法です。
②のインターネットバンキングなどとは違い、毎回振込処理もいらず、自動振替に近い方法です。
それぞれの納付方法のメリット・デメリット
それではそれぞれ、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
表にまとめてみました。
それぞれ一長一短であり、どれが絶対に優れているというものではありません。
①の納付書の持ち込みは手間はかかりますが、実際に納付印ももらえますし安心します。
②のインターネットバンキングはネットバンク以外ですと契約手数料がかかり、毎月数千円、年間では数万円かかってしまいます。その分、インターネット環境さえあれば、どこにいても納付が可能です。
③のクレジットカードは下記の通り手数料がかかります。(https://kokuzei.noufu.jp/より)
その分、マイルなどがたまりますので、手数料を払ってもお得に感じるひとり社長の方もいらっしゃいます。
④ダイレクト納付はポイントなどはつきませんが、ボタン一つでできるため、一度登録してしまえば、税理士が申告と同時に代行してくれるところも多いです。ただし、口座残高が足りているかの確認は必要で、足りなければ延滞税が発生してしまいます。
まとめ
色々な納付方法があり、それぞれメリットデメリットがあるのをわかっていただけたかと思います。
ちなみに弊社では住民税は②インターネットバンキングで納付しています。それ以外の税金は③クレジットカードで納付してマイルを貯めています。東京や沖縄のお客様もいらっしゃいますので、会社経費の節約になっています。
この記事をご覧いただきありがとうございます。
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